旧統一教会との関連性に関して
岸田本人は認識が無かったとの説明をしたが、熊本県の後援会会長が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体議長を務めていたと週刊文春に報じられた。さらに別の関連団体が発行する機関誌に自身が2020年に寄稿している事実も判明している。 旧統一教会と政治の関わりが問題になってから1年、岸田総理は「関係を断つ」と明言してきたものの、岸田総理ら国会議員が参加した集会に、教団の関連団体が信者の動員を呼びかけ、信者が会場の準備を手伝っていたことが判明。(*注釈:警備等の兼ね合いもあり相当の信頼関係が無いと会場運営に関与すること自体が困難であるため、関係性が継続していることを示す証拠となる)関連団体の議長が後援会会長を務める
信者が動員された集会への参加
総裁選の公約不履行
当初は所得倍増を打ち出していた岸田総理であるが、総理就任直後から一転。倍増は方向性を示しただけで数値目標ではないなどと言ってトーンダウンさせ、民間企業に賃金を増やしてもらうべく頑張ってもらうんだと新しい資本主義とセットであると主張。国民の多くは平均賃金433万円が866万円になるのが所得倍増計画であると考えていたと思うものの、さらにその後所得倍増計画の前に「資産」とつけて、資産所得倍増計画という全く別物にすり替えを行った。政府として「貯蓄から投資へ」を掲げるが、多くの国民が投資に回すお金がない、そもそも岸田総理自身が株式等を保有していないなどで批判が集まる。 選挙前は聞く力をアピールして国民に寄り添う総理を演出したが、実際には「検討ばかりの検討史(遣唐使)」と揶揄されるほど、多くの場面で自己の考えを示さず、ゼロ回答に徹するようになる。過去の総理経験者が不用意な発言で支持率を低下させたためとも考えられているが、外向きには安全保障強化を勇ましく言いながら、国会に戻ると何一つ踏み込まない姿勢には批判が集まることになる。所得倍増を掲げるも、資産所得倍増とすりかえる
聞く力をアピールしたが実態は検討ばかりのゼロ回答志向
2023年
九州で大雨被害が出ている中NATOの会議に出席。被害者救済が先、日本はNATO加盟国ではないなど批判が殺到した。 岸田首相の国会の運営に対しての「国会も変わらねば」発言が首相という立場での発言として不適切として批判が集まった。「どの口が言う」「いちばん変わるべきはアナタ」などSNSで批判が殺到する結果に。 育児休業中の人に対してリスキリングを後押ししていくと発言したことに対して、育休中に勉強する時間は無いなどの批判が殺到。 穀田恵二氏が国会内で記者会見し岸田首相が会見で解散・総選挙の時期について「情勢をよく見極めたい」と述べたことについて問われ、「解散は首相の専権事項ではない。(解散権を)もてあそんではならない」と批判される。 岸田首相のサラリーマン増税は考えていないと発言。しかし交通費、退職金への増税が検討されているため実質増税と批判が上がった。 大雨で土石流が発生した福岡県の被災地を視察した岸田首相が被災地視察よりその後の会食の方が時間が長く批判が相次いだ。また視察も大雨被害発生から17日後とあまりにも遅い対応であった。 岸田首相が内閣支持率を「いずれ上がる」と表現した発言について「どこからその自信がくるのか」、「上がっているのは物価と税金だけ」などネット上で非難の声が続々と上がった。 ウクライナのゼレンスキー大統領に対し、地元・広島県の必勝祈願のしゃもじを贈呈した岸田首相の振る舞いが不適切ではないか、緊張感にかけるのではと批判が上がった。 岸田首相が掲げる「異次元の少子化対策」の財源確保策として月500円程度の社会保険料増を検討していることが報じられ少子化対策するのに手取りを減らすのはおかしいなどの批判が相次いだ。 岸田首相が海の日に出したメッセージが大雨被害や原発処理水の問題の渦中に出すものとしては不適切として批判の声が上がった。 トラブルが相次ぐマイナンバーカード、マイナンバーについて岸田首相その他閣僚が日本料理店で会合を行った。これに対して酒を交えてまともな議論ができるわけがないと批判の声が上がった。九州豪雨の被害も関係なしに外遊を断行
「国会も変わらねば」発言
育休中の「リスキリング推奨」の発言
岸田首相 解散・総選挙についての発言で批判の声
サラリーマンに対する増税に対して批判の声
会食よりも短い被災地視察に批判
支持率『いずれ上がる』発言が波紋
ゼレンスキー大統領にしゃもじ贈呈、野党は批判
少子化対策で社保料負担増案に批判
「海の日」メッセージに批判
日本料理店で”マイナンバー会合”
2022年
身内を秘書官に任命したことで公私混同の声があるほか、親子関係を抜きにして適任かどうかを問題視される。岸田首相は「適材適所で判断した」と説明したものの、翔太郎氏には政治経験がなく、首相秘書官として必要な能力を備えているわけでなく、身内びいきで批判を浴びることになる。 防衛費の財源を賄うための増税に対して「今生きる国民として対応すべき」という発言を「今を生きるわれわれ」と修正。長男を首相秘書官に起用
岸田首相発言 「国民」を「われわれ」に修正
2021年
所信表明演説で「分配なくして成長なし」と声高らかに言い放った岸田総理であったが、わずか3日後には「成長なくして分配無し」と発言を180度転換させた。コロナによる経済停滞、見送り続けられた2回目の定額給付金なども背景にあり、国民の中に閉塞感が漂う中での方針転換であった。 岸田文雄氏が衆院選に伴う選挙運動費用収支報告書に宛名も但し書きも空白の領収書を94枚添付しこれが公職選挙法違反に違反すると疑いが上がった。分配なくして成長なし→成長なくして分配無しと方向転換
選挙で94枚の空白領収書。公選法違反の疑い。
2018年
日本の広範囲で大雨の危険が予想される中、議員宿舎で党員数十人が酒盛りをしておりその中に岸田氏も含まれていた。大雨の危険があるなか自民党議員数十人が酒盛り